映画「365日のシンプルライフ」をNetflixで見ました。
監督:ペトリ・ルーッカイネン
2014
1時間22分の映画です。
Netflixのあらすじには
「物質志向の強い26才の男性が、失恋を機に、モノと自分の関わりを見つめ直し、シンプルライフを追求するドキュメンタリー。Netflix」
と書いてあります。
2020年10月6日に確認したところ、Netflixではもう配信されていないようです。
U-NEXTやAmazonPrimeでは見ることができるようです。
<目次>
①大まかな内容
男性がある日、所持品すべてを倉庫にしまい、その日から1年間、毎日倉庫からモノを1つずつだけ持ってきて良いというルールを作りました。
(食べ物は友達に買ってきてもらい、新しいモノは買いません。)
1日目に持ってきたものはコート、2日目は靴というように、3日目以降も、1つずつモノを取り出していきました。
始めは、モノが増えるほど幸せを感じていました。
しかし、ある個数に達したとき、倉庫の中で大切だと思えるモノがなくなり、何を持ち出せばいいのか悩みました。
そして、人生とモノの量、自分自身にかかる重荷の関係などを学んでいきました。
②感想
私自身、モノはそんなに大量に所持する必要がないと分かってはいますが、そうは思っていても、結構多くのものを所持しています。
モノを減らすのはなかなか難しいと実感しています。
でも、この映画を見ると本当に身軽なのは快適そうだと感じました。
逆に何もなさすぎると、不便だとは思いますが。
この男性は、すべてのものを一度なくすという、思い切ったことをしていてすごいと感じました。
でも、その中で男性が学んだことはとても大きいようでした。
確かに、モノを持つこと、買うことは、楽しみや幸せにつながると思います。
しかし、そのようにしてモノをどんどん増やして、たくさん持つようになると、徐々にそうではなくなっていくのかもしれないと思いました。
新しいモノをもつことが本当に幸せにつながる、と思える範囲に所有物の数を留めておくことが良いのかもしれないと思いました。
自分が把握しきれないくらい持つ必要はないと感じました。
少ないもので身軽に暮らす。
足るを知る。
こういったことを頭に入れて、 生活していくと、もっと精神的には豊かになっていくと思いました。
この映画は、男性1人に注目しており、どこか親近感のようなものを感じます。
気軽に見ることができるので、多くの方に見てほしいと思いました。
特に、モノが好きな方、よくモノを買う方にオススメしたいです。
では、お読みいただきありがとうございました!