ブロークン【危険な商品】「電子タバコ」レビュー
Netflixの「ブロークン ー危険な商品ー」という作品について書きます。
出典:Netflix
こちらはNシリーズで、4つのエピソードがあります。
今回は、その中のエピソード2「一大”蒸気”産業」というお話について書きます。
電子タバコのお話です。
ちなみに
エピソード1がコスメについて、
エピソード3が使い捨て家具について、
エピソード4が使い捨てプラスチック製品についてのお話です。
エピソード1については、詳しくはこちらの記事に書いています↓
【コスメ】Nシリーズ「有害コスメ」(ブロークン ―危険な商品ー)レビュー - ecomacoblog
エピソード3については、詳しくはこちらの記事に書いています↓
【使い捨て】家具 ブロークン危険な商品 レビュー - ecomacoblog
エピソード4については、詳しくはこちらの記事に書いています↓
【プラスチックごみのゆくえ】ブロークン危険な商品 レビュー - ecomacoblog
特にエピソード3、4が環境問題と深いかかわりがあると思い、このシリーズを見ることにしました。
こちらのシリーズのあらすじのところには、
「人気消費財の製造とマーケティングにみられる過失・怠慢や虚偽広告が、消費者にどれほど危険な結果をもたらすかを検証するドキュメンタリーシリーズ。Netflix」
と書いてあります。
このエピソード2のあらすじのところには、
「ジュールなど新興企業のおしゃれな広告に後押しされ、電子タバコが10代のニコチン中毒を引き起こす。そして今、大手たばこ会社が市場へ参入し始めた。Netflix」
と書いてあります。
サイトはこちらです↓
https://www.netflix.com/jp/title/81002391
<目次>
1.大まかな内容
アメリカの10代の人たちの間で、電子タバコの使用が多く、中毒になる人が多い。
その危険性を認識している人は少ない。
電子タバコを売る企業は、若者のそういった深刻な問題の解決に真剣に取り組んでいない。
研究結果によると、電子タバコから極めて危険な成分が検出された。
若者を助ける仕組みをつくるべきである。
2.感想
タバコは大人でも体に悪いと言われますが、10代の人が吸ったら、体への害は凄まじいと思いました。
しかも中毒性があり、一度吸うとやめることが難しくなります。
この作品の中でも、禁煙しようとする方がいましたが、なかなか難しいようでした。
若者が吸い始めてしまう前に、問題点を強く警告するべきだと考えました。
また、経済のために人々の健康を奪うと分かっていることを行うのは悲惨だと思いました。
経済を動かすことももちろん大切ですが、人々の健康も非常に重要です。
まだ電子タバコの有害性は、詳しくはわかっていないようですが、あらゆる可能性を考えると、しっかりとその有害性が高い可能性があることを人々に知ってもらった上で販売する必要があると思いました。
タバコをやめるために紙巻きのものから一旦電子タバコに切り替える人もいます。
それは、禁煙のための1段階となるのであれば良いと思います。
しかし、電子タバコも完全に害がないわけではなく、まだわかっていない危険性がある可能性があると認識した上で使用するべきだと感じました。
また、広告は消費者に大きな影響を与えますが、消費者はその見た目やイメージだけで商品を認識せず、自分自身にどのような影響があるか考え、調べ、その上で消費することもとても重要だと思いました。
私にとって、タバコはあまり身近ではないですが、タバコについて考える良い機会になりました。
では、お読みいただきありがとうございました!