Netflixの「ブロークン ー危険な商品ー」という作品について書きます。
出典:Netflix
こちらはNシリーズで、4つのエピソードがあります。
今回は、その中のエピソード4「まやかしのリサイクル」というお話について書きます。
プラスチックごみのお話です。
ちなみに
エピソード1が有害コスメについて、
エピソード2が電子タバコについて、
エピソード3が使い捨て家具についてのお話です。
エピソード1については、詳しくはこちらの記事に書いています↓
【コスメ】Nシリーズ「有害コスメ」(ブロークン ―危険な商品ー)レビュー - ecomacoblog
エピソード2については、詳しくはこちらの記事に書いています↓
ブロークン【危険な商品】「電子タバコ」レビュー - ecomacoblog
エピソード3については、詳しくはこちらの記事に書いています↓
【使い捨て】家具 ブロークン危険な商品 レビュー - ecomacoblog
特にエピソード3、4が環境問題と深いかかわりがあると思い、このシリーズを見ることにしました。
こちらのシリーズのあらすじのところには、
「人気消費財の製造とマーケティングにみられる過失・怠慢や虚偽広告が、消費者にどれほど危険な結果をもたらすかを検証するドキュメンタリーシリーズ。Netflix」
と書いてあります。
このエピソード4のあらすじのところには、
「使い捨てプラスチック製品はリサイクルできると主張する企業は多いが、実はそのほとんどが埋め立てられるか、東南アジアの海辺に打ち上げられている。Netflix」
と書いてあります。
サイトはこちらです↓
https://www.netflix.com/jp/title/81002391
<目次>
1.大まかな内容
東南アジア等の途上国に、日本などの先進国で発生したプラスチックごみが輸出され、その土地を汚している。
リサイクルできないものも多く、問題になっている。
プラスチックには、人体に有害な成分が含まれている。
マイクロプラスチックを食べた小魚を人間が食べると、人体にマイクロプラスチックが取り込まれる。
プラスチック問題の解決には、そのゴミの総数を減らさなければならない。
一人ひとりの行動が重要。
2.感想
プラスチックの巨大な山が悲惨な光景でした。
東アジアのそういった光景は今までも見たことがありましたが、やっぱり何回見ても悲惨です。
しかも、そういったゴミが現地の人々が出したゴミではなく、遠い国の人々が出したゴミであるということが残酷だと感じました。
また、プラスチックはほとんどリサイクルできると思っている方も多いかもしれませんが、リサイクルできないものも多いようです。
一言でプラスチックと言っても、1つ1つ種類が異なるようです。
そうなると、リサイクルするのが困難です。
私はそのことを知らなかったです。
処分の過程までしっかり見通しの立てられるものだけを作るべきなのではないかと強く思いました。
また同時に、自分自身がこれから購入するモノの処分までの過程を考えてみることも大切だと思いました。
昔に比べたら少ないかもしれませんが、分別しにくいモノもたくさんあります。
そのようなものは極力買わないようにしようと私は思いました。
また、プラスチックには、有害な成分が含まれているようです。
それは、人間も含めた多くの生き物に影響すると思います。
そもそもプラスチック製品の量を減らす必要があると思いました。
こういった問題が起こる一因は、自分自身にもあります。
日々、プラスチック製品を使用したり、捨てたりしているからです。
そういった行動が環境への汚染に繋がってしまいます。
先進国のプラスチックゴミが原因で、病気になってしまう人もいます。
そのような問題は、今すぐにでも解決する必要性のある問題だと思います。
解決するためには、まずは個人でできるだけプラスチック製品を消費しないことです。
しかし、プラスチック製品が周りにありふれていて、完全に使用しないということはかなり難しいです。
でも、できるだけ減らすことは重要だと思います。
私は、これからはできるだけ使用せずに生活していきたいと感じました。
例えば、過剰包装されている商品を買わないことです。
ウイルスの影響もあり、包装が入念にされている商品を最近は多く見かけますが、できるだけそういった包装が少ないものを選ぼうと思います。
私はそれでも、洗えば大丈夫だと思います。
今すでに所持してしまっているプラスチック製品は、大切に使いたいと思います。
そして、個人で使用量を減らすだけでなく、政府や企業に要求することも欠かせないようです。
私が思いつくこととしては、環境省や企業の問合せ窓口から意見を送ることです。
たった一人の意見であっても、声を上げることは重要だと思います。
できることを考えて行動したいです。
では、お読みいただきありがとうございました!