ヴィーガンなって半年が経ち、分かったことについて書きます。
この半年は実感としては、早いと感じています。
ヴィーガンになり始めたばかりの頃は、大変なことが多かったです。
例をを挙げると、
・肉も魚も卵も乳製品も蜂蜜も使わない食事を用意すること
・最初は頑張ってヴィーガン料理作ろうと思ったけど、私は料理をする習慣がなかったため、三日坊主になってしまった
(4日目からは、ありがたいことに親が作ってくれるようになりました😭)
・外食がほとんどできない
・食べられるものと食べられないものの判断が大変だった
・友達に自分がヴィーガンになったことをいつ言ったらよいか分からなかった
逆に良かったことの例を挙げると、
・私がヴィーガンになってすぐに、親がヴィーガン料理を作ってくれるようになったこと
(私がお手伝いをすればいいとのことでした。この柔軟な対応には、本当に感謝しています。)
・友達も私がヴィーガンになったことを柔軟に受け入れてくれて、一緒にヴィーガン料理のレストランに行ってくれたこと
・便通がめっちゃいい
というようなことです。
最近は、周りの人に感謝の気持ちを持つことが多くなったような気がします。
その理由は先ほども述べましたが、親はヴィーガン料理を毎日作ってくれるし、友達は一緒にヴィーガンレストランに行ってくれるからです。
まだヴィーガンになって半年なのに、周りの人の受け入れが早くて本当に嬉しいです。
家族の中では、私だけヴィーガンなので、ヴィーガン料理を作るのは大変だと思いますが、感謝していただいています。
ちなみに、家族みんなでヴィーガン料理を食べるときもあれば、私だけヴィーガン料理のときもあります。
さらに、親はむしろヴィーガン料理を作ることを楽しんでいます。
ヴィーガンチーズを使ってグラタンを作ったり、豆乳生クリームでケーキを作ったり、美味しいヴィーガン料理をどうやってできるのか実験したりしています。
友達も、ヴィーガンレストラン行ってみたい!ということで、むしろ興味深々で一緒に行ってくれます。
こうして興味をもって、ヴィーガンという生き方を生活に取り入れることを周りの人も楽しんでいて、温かい気持ちになります。
一方で、未だに大変だと思うこともあります。
先日、私の地元に観光に来ようとしてくれた友達がいました。
そのとき、ヴィーガン料理食べられるお店を見つけようと、検索しました。
でも田舎なので一軒も見当たりませんでした。
そこで、ヴィーガン対応してくれるか3軒のレストランに電話で聞きました。
しかし、どのレストランも対応不可能とのことでした。
結局、食事はしないことに決めました。
あ、結局その友達は歯医者の予定を忘れたみたいで、観光には来なかったです…笑
あとは、本当にいろいろな意見を持っている方がいることも日々実感します。
例えば、
「完全菜食=ヴィーガンではないんだけど!」とか
「完全菜食=ヴィーガンではないけど、みんなが興味を持ってくれるならあまり気にしすぎなくてもいいんじゃない?」とか
「動物は苦しんでる。もし自分が屠殺されそうだったら?って考えて!」とか
「本当に動物の最大の苦しみは死なのか?」とか。
このようなさまざまな意見を見聞きしてきました。
同じ目的でヴィーガンを実践している人の間でも、考え方はけっこう大きく違っているんだと思いました。
どれが正しくてどれが正しくないと思うかは、人それぞれだと思います。
私はいろいろな意見を見るたびに、自分の中でも何回も考え直してきました。
それによって確実な答えが出るというわけではないです。
ずっと考え続けています。
ヴィーガンになったばかりの頃、半年間ヴィーガンを実践している方を見て、この方は意見や立場がしっかり固まっていてすごいな。
半年も経つとそうなるのかな。
と思っていました。
でも、意外と変わらないものでした。
私は今も考え直すことが多いです。
でも、別にそれでいいと思っています。
考えなくなること、無関心になることが怖いと思います。
興味をもって考え続けることが大切だと考えます。
それにしても、半年経ってもまだまだ新しい発見ばかりで毎日が楽しいです。
動物や環境、健康のことを考えて、少しでも行動する人が、少しでも増えたらいいと思っています。
現状のまとめ
特に大変なのは、食事面です。
食事は毎日するものなので、メニューを考えるのが大変だと思います。
ただ、半年くらい経つと、食べられる料理が分かってきて、最初よりラクにできるようになります。
食事以外の部分は、毎日多く消費するわけではないので、じっくり調べたり考えてヴィーガンのものを購入できるので、それほど大変ではないです。
外食は頻度は少ないですが、友達と行っています。
SNS等でヴィーガンに対するいろいろな意見を目にして、私も自分で考え続けています。
半年経っても、新しい発見が多くて楽しいです。
まだ半年とは全く思わず、もう半年か!と感じています。
以上です。
では、お読みいただきありがとうございました!