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Nシリーズ「アグリー・デリシャス:極上の“食”物語」レビュー

Nシリーズ「アグリー・デリシャス:極上の“食”物語」の[ステーキ社会学]のレビューです。

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2020年の作品です。

出演:デイビッド・チャン、ピーター・ミーハンです。

 

アグリー・デリシャス: 極上の"食"物語 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

公式サイトはこちら☝︎

 

ここでは主に、環境面について述べられていた部分を中心に書きます。

 

 

1.大まかな内容

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・食通たちが、肉の焼き加減や乾燥熟成について楽しそうにお話します。

 

・ステーキが「男らしさ」と結びついている文化は差別的というような社会問題に言及しています。

 

・環境への影響から牛肉が消滅する危機にあるということも述べられています。

牛の放牧は、メタン放出などにより現代のやり方や規模では地球を破壊するということです。

 

・ポジティブな畜産業として、まずある範囲で牛の群れを育て、その後違う範囲に移動してそこの土壌を休ませるという、持続可能な畜産を実践しようとしている人が紹介されていました。地球のために最善を尽くすと述べていました。

 

・食肉は不足してきているので、質の高い肉を少量、特別なときにだけ食べ、肉を特別なものにすることが良いのではないかと述べられていました。

 

2.感想

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・私は今は肉を食べませんし、食べていたときも焼肉は一度しか行ったことがないので、肉についてほとんど知りませんでした。焼き加減の種類がたくさんあって驚きました。

 

・肉を食べる場面がたくさん出てきたのですが、環境問題に言及している割には食べすぎではないかと思うくらい食べていました(苦笑)

 

・確かに、ステーキや肉は「男らしさ」と関連づけられることが多いように思いました。

そういったイメージを持ってしまいがちですが、差別しないように考えを改める必要があると感じました。

 

・肉の生産は、大きな環境負荷を伴うのに、消費量が増えているので、一人ひとりが消費量を見直す必要があると感じます。

例えば、毎日肉を食べている方は、週2日だけでも肉を食べない日を作るとか、もしくは大豆ミートに置き替えるなどとするといいと思います。

 

・また、肉を食べる場合は、環境負荷が低い方法で育った質の高い肉を選ぶようにするということも、いいと思います。

 

・さらに、「肉を特別なものにする」という考え方はいいと思いました。

以前読んだ本「肉食の哲学」でもそのようなことが書かれていました。

 

ecomaco.hatenablog.com

「肉食の哲学」のレビューはこちらです☝︎

 

肉を食べるなら、日常的に消費するのではなく、特別な日にだけ質の高い肉を消費するということが、いいと思います。

 

ぜひ一度、考えて直してみてはいかがでしょうか。

 


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では、お読みいただきありがとうございました!

 

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