大脇健二著「かんたんプチ断食 きれいにカラダがかわる」を読んだ感想を紹介します!
こちらの本です。
1.学べること
この本で学べることを箇条書きで簡単に紹介します。
・生活習慣病や老化を防ぐ方法
・骨粗鬆症と血圧の関係
・炭を使った良い水の作り方や、炭の万能性
・長寿食の特徴
・体に良い食品、悪い食品
・骨髄の重要性
・肉食が日本人の体に合わない理由
・自律神経の重要性
・自律神経と金縛りの関係
・良い就寝時間と起床時間
・1日2食が良い理由
・2食はどのくらい食べるべきか
・風邪を早く治す方法
・相撲取りの1日2食と、ここで言う1日2食の違い
・白砂糖や糖質をどのくらい、どのように減らした方がいいか
2.大まかな内容と感想
プチ断食についてのお話の前に、食と健康の関係全般について書かれています。
・生活習慣病や老化の原因は「酸化」。酸化を防ぐためには「マイナス電子」を取り込むことが大切。骨髄が最も重要。
・紫外線が当たるとマイナス電子が奪われる。その部分が酸化してシミになる。シミに何度も強い紫外線当てると癌に変質する。
<感想>よく、シミは癌の原因だと聞いたことはありましたが、嘘だと思ってました。でもこれを読んで理解できました!日焼け止めを塗ることも大切かもしれませんね!
・良い水の作り方:約1リットルの水に100〜200gの炭を入れて一晩おく。新しい炭でも必ず20分は煮沸消毒する。月に一回洗ったり天日干しすると効力維持。
その他、使い終えた炭の利用方法や、炭の他の有益な使用方法についても書かれていました。
<感想>炭のすごさが分かりました。とても有効活用できそうなので、やってみようかと思います。
・長寿食の特徴が6つ紹介されていて、印象に残ったのは、胚芽米や色の濃い胚芽入りパンを食べていることと、おひたしや緑黄色野菜を食べていることです。
<感想>白いものより茶色いものを食べた方が良いと聞いたことがありましたが、この本にもそのように書かれていて、やっぱりそうだと再確認できました。白米より玄米をたくさん食べたいと思いました。また、野菜もたくさん食べようと思いました!
・悪い食品の例として、肉、白砂糖、炭酸飲料、即席麺などの添加物などが挙げられていました。
<感想>肉もあまり良くないと再確認できました。
・骨髄の善し悪しで、性格や頭の善し悪しが決まっちゃうそうです!
・肉食は日本人には合わない。肉食動物は、生肉を消化しきれなかったものが酸化する前に体外に排出されるように腸が短い。人間は腸長い。肉や動物性食品は日本人の体には合わない。ただ、細菌に対する抵抗力がついたのも動物性タンパク質のおかげである。歳を取るほど減らした方がいい。
<感想>肉食が合わない理由も、これを読むと納得できます。
・自律神経は20歳以上なら誰でも少しは失調していると思った方がいい。問題はその程度。食べ過ぎも、回数が多いことも、自律神経を軟弱にする。
<感想>私は、夕食をつい食べ過ぎてしまうので、気をつけようと思いました。
ここから1日2食について本格的に書かれています。
・1日2食というのは、朝食を抜くことだそうです。
<感想>実際に、私はここ2週間このプチ断食を実践しています。
朝ごはん食べるのやめました! - ecomacoblog☜詳細はこちらです。
感想としては、朝食を食べていたときとほぼ何も変わらないという感じです笑
我慢しているという感覚はなく、むしろ朝の時間に余裕ができてラッキーくらいの気持ちです。
私は食べ物を食べることが大好きですが、お昼になれば食べられるので全然大丈夫です。
便通は今まで通り、良いです。
水はしっかり飲むようにしています。
朝起きたらコップ1杯の水またはお湯を飲んでいます。
そして、こまめに水分をとっています。
ただ1つ、この本には「昼、夜もなるべく粗食がいい 」と書いてあったのですが、私はどうしても夜はたくさん食べてしまいます…。この点は見直す必要があると思いました。これはプチ断食を始める前からの悩みで、プチ断食とは関係ない問題ですが、解決策を考えようと思います。
・風邪を引いたときの対処法が書かれていました。
もし風邪をひいたら、それを実践しようと思います。
筆者は20年間風邪をひいていないそうです。
<感想>私もここ1年半くらいは風邪をひいていませんが、もしひいたら実践してみたいと思います。
・最初は辛いかもだけど、続けてみると前より食べられなくなる。2週間続けてみる。
・子供の場合は肥満やアトピー、虚弱体質の場合でなければ1日2食ではなく3食で良いようです。
・白砂糖は酸化を進める。白砂糖は百害あって一利なし。お酒はほどほどに。
<感想>甘いものが好きだと大変かもしれませんが、白砂糖の代わりに黒砂糖やきび砂糖、てんさい糖、アガベシロップやメープルシロップを使うといいと思います。
また、お菓子の代わりにフルーツやさつまいもなどを食べるのもいいと思います。
・最後の方で、菜食についても書かれていました。
3.まとめ
以上のことをまとめると、
・老化の原因である酸化を防ぐには骨髄が重要
・朝食を抜いて昼食と夕食は粗食が良い
・野菜や茶色いもの多め、肉や白いもの少なめの食事が良い
という感じです。
興味が湧いた方は、1日2食を試してみてはいかがでしょうか。
また、ここに書いてあることは本の内容の一部ですので、ぜひこの本を読んでみてはいかがでしょうか。
何に関しても言えることだと思いますが、食事においても消費量を減らすということは、環境負荷を減らすことにもつながると思います。
なんでも生産・流通の過程で環境負荷が伴いますので、より環境に優しい生活にもなると思います。
では、お読みいただきありがとうございました!