映画「ブルー・ワールド:命の水を求めて」レビュー【学べることわかります】
「ブルー・ワールド:命の水を求めて」のレビューです。
2020、50分
監督:ティム・ニーヴスです。
Netflixで見ました。
1.どんな人にオススメか
・水問題に興味がある方
・水問題を解決するような革新的な技術について知りたい方
・水を使っている方(みなさん笑)
以上のような方に、特にオススメしたいです!
水はすべての人にとって重要だと思うので、みなさんにオススメしたいです!
2.学べること
・水不足の深刻さ
・水を浄化できる装置について
・空気中から水を取り出す装置について
・貧しい人々がローンで水源を得ていることについて
・し尿から環境に優しい燃料が作れる仕組みについて
・下水のリンの有効活用について
・水を浄化できる膜技術について
・化粧品会社L’OREALのサステナブルな取り組み
・家庭で再生水を作ることについて
・水問題を前にして自分には何ができるのか
3.感じたこと
水不足や下水の問題が思っていたより深刻だと感じました。
汚水を自己処理できたら良いと思いましたが、技術を使わないと衛生的な問題があるようです。
昔はみなさん汚水を自己処理していたようですが、それでは衛生的に問題があったから上下水道が整備されたということです。
また、水を浄化できる装置はとても画期的だと思いました。
移動できるようなので、水に困っている地域に柔軟に供給できてとても良いと思いました。
そして、空気中の水分を利用するという仕組みは初めて聞きましたが、これは干ばつなどで本当に水がない地域ではとても有効な仕組みだと感じました。
さらに、貧しい人々でもしっかりローンを払って水源を確保しているということでしたが、この仕組みは非常に重要だと思います。
大学の授業でも習ったのですが、貧しい人々に対してただ何かをやってあげるのではなく、最初はお金を出して仕組みを教えるけど、その後はその人たち自身でやっていってもらうという仕組みをいかにうまく作るかが重要だということでした。
それがうまくいけば、貧しい人々は自力で貧困から脱出できることにも繋がると習いました。
まさにその仕組みだと思いました。
非常に有意義な取り組みだと感じました。
また、し尿から環境に優しい燃料を作れることにはとても驚きました。
めちゃめちゃ良い仕組みだと思いました。
環境面でも経済面でもプラスになるので、良いことだと感じました。
下水のリンの有効活用についても、とてもサステナブルな仕組みで驚きました。
そして化粧品会社L’OREALは大企業なので、こういった会社が水問題の解決に貢献していることは非常に有意義だし、その流れがさらに進んでいくと良いと思いました。
自分にできることを、少しでもいいから実行することも大切だと感じました。私も、上記のような新技術についてもっと調べて、できることを探そうと思いました。
では、お読みいただきありがとうございました!