私は1年以上「米のとぎ汁化粧水」を使っているので、その作り方や使用方法、メリット、デメリットなどを紹介していきます!
目次
1.「米のとぎ汁化粧水」とは?
1.「米のとぎ汁化粧水」とは?
2.作り方
3.保管方法
4.使い方
2.メリット
3.デメリット
4.感じたこと
5.最後に
6.(おまけ)私が「米のとぎ汁化粧水」を使い始めたきっかけ
1.「米のとぎ汁化粧水」とは?
1.「米のとぎ汁化粧水」とは?
「米のとぎ汁化粧水」とは、「米のとぎ汁をそのまま化粧水として使うこと」です。
私は、とぎ汁に何かを足したりせず、そのまま“米のとぎ汁のみ”を化粧水として使っています。
2.作り方
米を研ぐとき、2回目のとぎ汁を化粧水として使います。
【順序】
①1回目のとぎ汁は捨てます。
②2回目は、少なめの浄水で研ぎます。少なめにすることで、成分が凝縮されます。また、肌につけるものなので水道水よりも浄水が良いと思います。
③2回目のそのとぎ汁を少し、小さい瓶の中に入れます。
3.保管方法
冷蔵庫で保管します。
特に夏は暑くて米のとぎ汁が悪くなりやすいので、使い終えたらなるべくすぐに冷蔵庫に入れることをオススメします。
4.使い方
市販の化粧水の代わりに、米のとぎ汁をそのまま顔などのお肌につけます。
朝の洗顔後や、お風呂あがりなどにお肌につけるだけです。
とぎ汁の白い成分が下に沈殿するので、使うときは混ぜてから使うと良いと思います。
とぎ汁は3日間程しかもたないので、最低3日に1回は新しいとぎ汁に交換します。
交換するときは、瓶をしっかり洗い、新しいとぎ汁を入れます。
特に夏場は暑くて米のとぎ汁が悪くなりやすいので、2日に1回もしくは、毎日交換すると良いと思います。
(私は最初、市販の化粧水が入っているような入れ物(口が狭くて中をこすって洗うことができない入れ物)に入れて保管していました。すすいで洗っていただけだったので、とぎ汁の汚れがしっかり取れずに内側に付着してしまい、20日程経った頃に化粧水が臭くなってしまいました。ということで、入り口が狭い入れ物だとこすって洗えないのでダメだと分かり、手が入れられて中をこすって洗えるくらい入り口が大きいガラス瓶の入れ物に変えました!)
〔私の使い方〕
朝…水だけで洗顔→とぎ汁化粧水をつける→日焼け止めを塗る
夜…せっけんを使って洗顔→とぎ汁化粧水をつける→植物性100%のナチュラルクリームを塗る
私はこのクリームを塗っています。ハンドクリームですがヴィーガンで伸びが良いので、顔を含めた全身に使っています。
2.メリット
・タダ!!
・超簡単
・米のとぎ汁を有効活用できる
・思う存分たっぷり使える
・クリームを併用すれば、保湿力は一般的な化粧水と大差なし
・冷蔵庫で保管するため、ひんやりしていてお肌が引き締まる気がする。特に夏は気持ちがいい
3.デメリット
・3日に1回程、交換するのが面倒くさいと感じるときがある
・冷蔵庫に入れる必要がある
・冷蔵庫で保管するため、ひんやりしていて冬の朝に使うのが辛い
・保湿力は市販の化粧水に比べてやや劣る
(→私はこの化粧水の後に、乳液ではなくクリームを使っているので、保湿力はカバーできています。乳液を使っている方は、高保湿のものにした方が良いと思います。)
・白米以外の米のとぎ汁は化粧水に向かない
玄米など、皮が残っている米は、その皮の部分に農薬が残っている場合があり、肌に良くないと思います。無農薬のものなら大丈夫だと思います。
4.感じたこと
一言で言うと、「化粧水は米のとぎ汁のみで問題なし」です。
肌に何の支障もなく、むしろ肌の状態は良好です。
以前は、白ニキビのような凹凸が顔にあったのですが、それが今はほとんどすべてないですし、新たにできることもめったにないです。
思春期以降で、今現在が一番肌の状態が綺麗だと思います。
なので、このまま引き続き「米のとぎ汁化粧水」を使い続けたいと思います。
5.最後に
いかがでしたか?
「本当に米のとぎ汁だけで大丈夫なの?」と思った方もいるかもしれません。
私自身、それで1年間過ごしてきましたが大丈夫です。
確かに個人差はあると思うので、みなさんも絶対に大丈夫とは言えませんが、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか?
節約にもなるし、エコ活にもなると思います!
6.(おまけ)私が「米のとぎ汁化粧水」を使い始めたきっかけ
前から、環境などのことを考えてモノの消費量を減らそうと思っていました。
何かモノを消費するときって、ゴミが出ることが多いです。
化粧水で言うと、詰め替え用を買ったとしても、プラスチックゴミが出てしまいます。
2020年6月始めに、ちょうどそのとき使っていた市販の化粧水がなくなり、そのタイミングで新しい化粧水を買うのやめました。
その代わりに使うことにしたのが「米のとぎ汁」です。
「手作り化粧水」というワードで検索すると、米のとぎ汁を使った化粧水の作り方は出てきましたが、精製水やグリセリンなども使って作るものばかりでした。
精製水は清潔に保つのが難しいですし、使用期限が短いので使いたくありませんでした。
グリセリンは、天然の場合はヤシの実から作られますが、ヤシの実栽培のための森林破壊が問題になっていると知ったので、使いたくありませんでした。
パーム油 私たちの暮らしと熱帯林の破壊をつなぐもの |WWFジャパン
合成グリセリンも、石油から作られるので使いたくありませんでした。
そこで、もはやお肌に良いのかもしれない米のとぎ汁で良いのではないかと思い、そうすることにしました。
米のとぎ汁をただ流すのももったいないですし、私的にはとてもいい方法だと思いました。