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映画「そこにある環境レイシズム」レビュー【学べることわかります】

映画「そこにある環境レイシズム」(THERE’S SOMETHING IN THE WATER)を見ました。

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2019.1時間11分

監督:エレン・ペイジ、イアン・ダニエル

 

Netflixで見ました。

www.netflix.com

 

 

1.どんな人にオススメか

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・環境問題に興味がある方

・人種差別に興味がある方

・上記にあてはまらないみなさんにも見てほしいと思いました

 

2.学べること

・環境レイシズムとは何か

(一言で言うと、黒人や土着民が住む地域に対し、不平等に環境汚染源を押し付けた状態のことだそうです)

・環境レイシズムの悲惨な現状

・問題解決のために私たちにできること

・環境レイシズムに対しての政府の対応の悲惨さ

・苦しむ人々の努力

 

3.感じたこと

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・「環境レイシズム」という言葉をこの映画で初めて知りました。

とても深刻な問題で、その現状に驚きました。

 

・人種差別と環境問題はあまり関係がないと思っていましたが、「環境レイシズム」はまさにその2つが組み合わさった深刻な問題だと分かりました。

 

・命にかかわる問題で苦しんでいる人がたくさんいるのに、政府の反応は鈍く、悲しみを感じました。

 

・環境のために、今苦しんでいる方や生き物のために、そして未来に苦しむ人や生き物を増やさないために、こういった現状を知り、行動することが大切だと思いました。

 

・ゴミを増やさないことも問題解決の一助となるようなので、繰り返し使えるモノをもっと積極的に取り入れていこうと思いました。

また、ゴミが出るモノの消費ももっと減らせそうなので、減らしていこうと思いました。

 

・工場建設による環境への影響について、住民にウソを教えていたという問題が取り上げられていました。

ありえないくらい酷いだましのお話で、何度か見るのが辛くなりました。 

 

その工場が稼働した後の環境への悪影響は凄まじいものでした。

 

・他の地域でも、明らかに環境を破壊する計画があり、環境のこともそこに住む人々のことも軽視しすぎだし、問題点は他人事のように扱っていて、信じがたかったです。

 

・自然環境は、一度失ったら取り戻すにはかなりの時間がかかります。

問題が深刻化する前に、防ぐことが重要だと感じました。

 

以上です。

 

人種差別も、環境問題も最近その深刻さが話題になっています。

知らないことを知ること、そして行動すること、それが大切だと思います。

知った気になっても意外と知らないことばかりです。

すべてを知ることはできませんが、少しでも多く知ることに意味があると思います。

 

では、お読みいただきありがとうございました!

 

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