映画「Cowspiracy:サステイナビリティ(持続可能性)の秘密 感想
Netflixで、映画「Cowspiracy:サステイナビリティ(持続可能性)の秘密」を見ました。
2014.1時間30分の映画です。
Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密 | Netflix
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Netflixのあらすじのところには、
「地球の資源を破壊する工場式農業。地球環境保護を唱える環境保護団体がこの深刻な問題に触れない理由とは?環境問題のタブーに鋭く切り込むドキュメンタリー。
」
と書いてあります。
①大まかな内容
国連の報告によると、温室効果ガスの排出量は運輸関係よりも畜産関係の方が多いらしい。
影響力でいうと、家畜は車両の86倍。
なぜ気づかなかったのか。
さまざまな環境保護団体のサイトをみると、ビジネスの関係で畜産業には触れていない。
漁業においても、人間が引き上げる速度に繁殖力は追いつかず、海の動物は減少する一方。
みんな消費が生態系のバランスの破壊につながるというようなことを聞くと、罪悪感が芽生えるから知ろうともしない。
しかし、今すぐ行動しないといけない。
過去20年、ブラジルで殺された環境の活動家は1100人以上。
完全菜食こそ環境保護に有効。
②感想
この映画を見るまで、畜産が環境問題にこれほど大きく関わっているとは知りませんでした。
そして、非常に深刻な問題であるのにもかかわらず、あまり取り上げられないため、認知度は低いです。
認知度が低いと、解決することもとても難しくなってしまいます。
この映画が作られたことが無駄にならないためにも、知ったら行動に移すということが必要になるのではないかと思いました。
完全菜食は、環境、動物、自分自身にとってメリットをもたらすとても良いことだと考えます。
私はこの映画を見たことがきっかけでヴィーガンになってみようかなと思い始めました。
(最初のきっかけは環境面でしたが、現在は動物面、健康面も理由となっています。)
多くの人に見てほしいと感じた映画でした。
では、お読みいただきありがとうございました。