【コスメ】Nシリーズ「有害コスメ」(ブロークン ―危険な商品ー)レビュー

Netflixの「ブロークンー危険な商品ー」という作品を見たので、それについて書きます。

有害コスメを観る。シーズン1のエピソード1。

出典：Netflix

こちらはNシリーズで、4つのエピソードがあります。

今回は、その中のエピソード1「有害コスメ」について書きます。

ちなみに

エピソード2が電子タバコについて、

エピソード3が使い捨て家具について、

エピソード4が使い捨てプラスチック製品についてのお話です。

エピソード2について、詳しくはこちらの記事に書いています↓

エピソード3について、詳しくはこちらの記事に書いています↓

エピソード4について、詳しくはこちらの記事に書いています↓

特にエピソード3、4が環境問題と深いかかわりがあると思い、見ることにしました。

こちらのシリーズのあらすじのところには、

「人気消費財の製造とマーケティングにみられる過失・怠慢や虚偽広告が、消費者にどれほど危険な結果をもたらすかを検証するドキュメンタリーシリーズ。Netflix」

と書いてあります。

サイトはこちらです↓

エピソード1のあらすじのところには、

「インフルエンサーによるSNS宣伝や希少性マーケティング戦略の台頭が、バクテリア、鉛、ヒ素など有害物質を含む偽造化粧品の横行につながった。Netflix」

と書いてあります。

<目次>

1.大まかな内容

コスメを売る人気ブランドの類似商品を大量生産し、安く売る会社が中国をはじめとする国に存在する。

類似しているため、ニセモノだと気づかずに買ってしまうケースが多発している。

ニセモノを作っている会社は、商品を売れるようにするために、安い材料から製造しているため、有害なものを使っていることが少なくない。

消費者がそれを避けるには、価格や販売場所、パッケージから、本物か、安全なものかどうか確かめることである。

2.感想

有害な物質が含まれている化粧品が市場に大量に出回ることが可能であるという事実にまず驚きました。

規制が緩いと思いました。

そのようなモノを簡単に手に入れられる仕組みの中で、消費者はそういった商品を買わないように行動することは非常に重要だと感じました。

ブランド価値が高く、それを手に入れたいという気持ちも分かりますが、ニセモノを買ってしまったら、なおさらそのニセモノの製造を抑えることが難しくなってしまいます。

また、ニセモノを買わないことで自分自身の安全を守ることもとても大切です。

消費は投票だと思っています。

すべてのモノにおいて、確認することは難しいかもしれませんが、できる限り責任をもって消費行動をとり、モラルに反するようなことを行っている企業に加担しないことはとても大切だと思います。

コスメだけでなく、他のさまざまな製品・サービスについても同じように言えると思います。

自分自身が普段どのようなことを重視して商品を購入しているのかなどを見直し、消費行動について考えなおすきっかけになる作品だと感じました。

特に、コスメに興味のある方にはこちらはオススメの作品かなと思います。

では、お読みいただきありがとうございました！