「世界の"今"をダイジェスト[食肉の未来]」(Netflixドキュメンタリー)レビュー
Netflixで見ることができる「世界の"今"をダイジェスト」の中の、[食肉の未来]のレビューです。

2018年のドキュメンタリーです。
1.[食肉の未来]の大まかな内容

年間で750億頭の動物が効率的に殺される。
環境面で持続不能なレベルになっているが、肉の需要は増えている。
品種改良などでニワトリの大きさは昔に比べて4~5倍。
タンパク質100gの餌に対してとれる牛肉のタンパク質は4g。カロリーでは2g。
大豆ミートのクオリティは高くなってきている。
培養肉は本物の牛肉に比べて必要な電力は半分、土地と水もわずか。
温室効果ガスも削減できる。
ただ、抵抗感があるのが課題。
2.[食肉の未来]の感想

動物が屠殺されるスピードと、その数の多さにほぼ絶句しました。
でも確かに、スーパーの売り場を見ても、レストランの多さを考えても、今まで自分が食べてきた肉の量を振り返ってみても、非常に多くの動物が屠殺されていることは理解できると感じました。
しかも、今後肉の需要がさらに伸びるようなので恐ろしいです。
このまま動物を殺し続け、環境も破壊されていったら心苦しいです。
今は代替肉があります。クオリティも高いものが多いです。
食べるすべての肉を代替肉にまでしなくても、何回かに1回は代替肉に置き換えるということも有効な対策だと思います。
ニワトリが本来より大きく育つようになってるとは聞いたことがありましたが、具体的なことは知りませんでした。
4〜5倍ということで、人間が鶏肉としてたくさん食べられるようにするためにそんなに大きくなるように手を加えていたと知って驚きました。
肉を食べることで、植物を植物のまま食べることより何倍も多い植物を消費していることになります。
先ほども述べましたが、大豆ミートのような代替物を取り入れていくことが非常に有意義なことだと思います。
大豆ミートはイオンなどのスーパーにも売られています。
大豆ミート2種【レビュー】マルコメ ダイズラボ - ecomacoblog
【ヴィーガンからあげ】オーサワの大豆からあげ レビュー - ecomacoblog
☝レビューの記事もあります。

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では、お読みいただきありがとうございました!
