映画「アース earth」レビュー
映画「アース earth」の感想を書きます。
Netflixで見ました。
2007.1時間38分の映画です。
Netflixのあらすじのところには、
「3つの動物の家族を1年を通じて追う自然ドキュメンタリー。動物の行動や移動にいかに太陽がいかに関係しているかが良く分かる。Netflix」
と書いてあります。
<目次>
①大まかな内容
地球上では、奇跡的に、生命を育むことができる。
太陽のおかげで生きている生物がほとんど。
ここで取り上げられている3つの動物というのは、ゾウ、ザトウクジラ、ホッキョクグマです。
ーゾウー
砂漠にいる象は、食料と水を求めて湿地へ向けて旅に出た。
砂嵐に巻き込まれながら進み、喉の渇きは頂点。
やっと、水たまりに着いたが、夜、目が利くライオンが敵となる。
そして何週間もの旅の末…
ーザトウクジラー
赤道近くは、子育てに最適だが豊かな食料はない。
南極への旅が始まる。
南極に着き、一気に食料をかき集め、たくさん食べるが、すぐに北に戻らなければならない。
ーホッキョクグマー
あるホッキョクグマの家族がいた。
気候は温暖になり、北極の氷は解ける一方で、食料を得るのが困難になっている。
結果、父親は生き残れなかった。
現在のままで気温が上昇すれば、2030年までにホッキョクグマは絶滅する。
まだ変えることができるから、できることを探していこう。
これらの3つの動物を追う他にも、季節のない場所や、ツンドラなどのさまざまな場所、渡り鳥やトナカイなどのさまざまな生き物に注目されています。
非常に美しい景色や、自然の厳しさなどを見ることができます。
②感想
滝やオーロラなどの映像は非常に美しいものでした。
自然の広大さ、偉大さを感じました。
一方で、野生動物の生きる世界の厳しさも同時に感じました。
また、人間の活動が大きな原因となって深刻な状況に置かれている動物がたくさんいることがよく分かりました。
ホッキョクグマが、2030年までに絶滅する可能性があるというように明らかな影響を耳にすると、その深刻さを身に染みて感じます。
温暖化の進行を抑えるような行動をとることが、非常に重要だと改めて思いました。
逆に、こんなにも広大な地球を、人間は大きく変えてしまっているのかという、驚きもありました。
そんな力があるのであれば、生き物たちと共に生きていける地球に変えることもできるとも思いました。
まだホッキョクグマはいます。
いなくなってからでは取り返しがつきません。
1人1人の行動が重要だと思います。
1人の行動ではそれほど影響がないかもしれませんが、大きな力を生み出すためには1人1人の力が必要です。
温暖化の進行をできるだけ抑えるためにできることを少しでもいいからやっていくことが、大切だと感じます。
こちらにエコなことをまとめてあります。
では、お読みいただきありがとうございました。